いびき【口蓋垂(のどちんこ)】

いびきの原因【口蓋垂(のどちんこ)が長い・太い】

いびき口蓋垂(のどちんこ)の因果関係について。

いびきがひどくなる原因として、口蓋垂(のどちんこ)が長過ぎる場合や肥大している場合といったことも考えられます。

いびきと口蓋垂(のどちんこ)の関係

のどちんこ口蓋垂というのは、いわゆる一般的に「のどちんこ」と呼ばれているもので、口蓋垂が長過ぎる場合や太い・大きいといった場合にも、いびきがひどくなる原因として考えられます。

口蓋垂が長過ぎる場合や肥大している場合

口蓋垂(のどちんこ)が長過ぎる場合や肥大している場合に、何故いびきが大きくなりやすくなるかと言いますと、長く垂れ下がった口蓋垂が、呼吸をするための上気道(鼻から咽頭までの空気の通り道)を塞いでしまい、呼吸をするたびに空気抵抗が起こり、口蓋垂が震えて振動するために音が出て「いびき」となります。

口蓋垂が長い・太い・大きい

口蓋垂が長い・太い・大きいといった形態的な異常が原因で「いびき」の症状がひどい場合の治療としては、外科的手術の方法を行う事で絶対とは言い切れないものの,根本的に改善する可能性がある程度期待できます。

いびき治療の外科的手術

いびき治療の外科的手術の具体的な方法としては、レーザー治療とも呼ばれている【LAUP(口蓋垂口蓋形成術)】と【UPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)】が、代表的であり一般的に多く行われている手術方法です。

LAUP(口蓋垂口蓋形成術)

LAUP(口蓋垂口蓋形成術は、短時間で済むので外来手術として行えるメリットがあり、実際にこの治療を行う患者さんも多いようですが、その一方で 長期的には有効率が低下していくといったことが述べられています。

UPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)

UPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)は、ある程度進行している睡眠時無呼吸症候群に対しても有効であるとされている反面、LAUPでの治療より切除する領域が広く、入院が必要となる手術です。

口蓋垂に炎症が起こっている時

口蓋垂(のどちんこ)が基本的に長くない、又は大きくないといった人であっても、何らかの影響で口蓋垂に炎症が起こっている時には、それが原因となって普段の大きさより肥大していることがあり、そのような時だけ「いびき」がひどくなるといったケースもあります。

睡眠時の姿勢・寝相の違い

睡眠時の体勢によっては口蓋垂(のどちんこ)が、上気道を狭くする位置になったりする場合もあり、眠っている時の姿勢がそういった位置になるように習慣づいている人であれば、意識できる範囲で寝方を変える工夫をする事により、いびきの解消に繋がる場合もあります。

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠睡眠には浅い眠りの状態である【レム睡眠】と、深い眠りの状態である【ノンレム睡眠】があります。睡眠中は基本的に約90分のサイクルでレム睡眠とノンレム睡眠が一定のリズムで繰り返されています。浅い眠りと深い眠りと聞くと、レム睡眠は質の悪い睡眠のように感じられるかもしれませんが、決してそんなことはく、両方とも身体にとっては不可欠な内容の状態である睡眠です。

レム睡眠の状態である時には脳は覚醒に近い浅い眠りであるのですが、筋肉を休めるための眠りである以外にも、日中に脳に蓄えられた情報を一時的な記憶ではなく、長期的な記憶に移し替えるための大切な時間であるということも分かっているようです。