眼精疲労とツボのマッサージ

眼精疲労に効果的なツボのマッサージ

眼精疲労や疲れ目などに効果的とされているツボのマッサージ方法を紹介。

眼精疲労や疲れ目といった症状を日常的に感じている人が増えていて、目薬をさしたり目に良いということからブルーベリーの成分を含んだサプリメントなどを飲んで対策している方も多いようです。

ここでは、眼精疲労や疲れ目などに効果的とされているツボのマッサージ方法を紹介しています。

眼精疲労

眼精疲労眼精疲労というのは、眼を使う頻度が多いことから影響を受けて、眼の痛み・眼のかすみ・眼の充血などの目の症状の他、頭痛・肩こり・不眠・食欲不振・吐き気などといった、目以外の部分においても何らかの症状が引き起こり、休憩や睡眠をとってもそれらの症状が改善されずに残るといった状態のことをいいます。

目の疲れを溜め込まない

仕事やプライベートなどで毎日パソコンを長時間利用する人などは、ついつい目を酷使してしまいがちですから、日頃から意識して目の疲れを溜め込まないようにして、十分な休息を与えてあげるように心掛けましょう。また、疲れ目や眼精疲労に効果的なツボをマッサージしてあげることで、疲れが随分と解消することもありますので、目が疲れたなと感じたときなどに実践してみてはいかがでしょうか?

疲れ目ならびに眼精疲労の予防や改善に効果的なツボ

ツボのマッサージ ●A攅竹(さんちく)
眉頭、眉毛の一番内側の部分にあるツボ
●B睛明(せいめい)
左右の目頭と鼻の間にある骨のくぼみにあるツボ
●C太陽(たいよう)
眉尻と目尻から髪の生え際の間にあり少しくぼんでいる部分にあるツボ
●D絲竹空(しちくくう)
左右の眉毛の外側の端のくぼみにあるツボ

ツボのマッサージ方法

上記で紹介したツボを自分の押しやすい指の腹を使い、気持ちよく感じる強さでゆっくりとリズミカルに押します。一つのツボごとに、数秒押して力を抜くといったリズムで数回くり返してください。

必ず注意する点として、決して眼球を押して圧迫しないようにすることと、ツボを押す指先ならびに手は清潔にしておき、間違っても目に指が入らないように気をつけてください。

疲れ目

眼精疲労と似た言葉で私たちが日常的に頻繁に見聞きする【疲れ目】という症状がありますが、【疲れ目】と【眼精疲労】というのは同じ内容のことではなく、それぞれ別の症状のことを指しています。

疲れ目と眼精疲労の違い

疲れ目というのは、読書のし過ぎやパソコンのモニターを長時間眺め続けるなど、目を酷使することによって「目がショボショボする」「目がかすむ」「目の奥が痛む」などといった症状が現れても、休息を取ったり十分な睡眠により症状が回復する一時的なものを指します。疲れ目は、目を休ませてあげれば回復する単純な「目の疲労」であり、休息をとっても改善されずに継続してより重い症状が生じるのが眼精疲労です。

白内障の手術

白内障の手術白内障の手術としては水晶体を透明の人工眼内レンズに入れ替えるといった方法が主流で、年間に約100万件行われているとされています。

この手術の具体的な方法は、まず角膜に約2ミリほどのすき間を開けて、そこから超音波を照射し、水晶体を細かく砕き吸引・除去してから、その後、水晶体のあった場所に直径6ミリほどの眼内レンズを入れます。手術は局所麻酔(点眼麻酔)で行われるので強い痛みはなく、目の状態などにより差はありますが、短時間で終わるのが一般的なようです。